循環器内科
循環器内科とは何か?
循環器内科は、心臓や血管に関連する病気を診断・治療する診療科です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が原因となる動脈硬化や、足のむくみといった軽い症状から、心筋梗塞や心不全など早急な治療が必要な重篤な病気まで、幅広い診療を行います。
治療方法は多岐にわたり、薬物療法やカテーテルやステントを使った血管内手術、心臓ペースメーカーの装着手術などを行います。大阪市北区のゲートウェイクリニック大阪梅田では、患者様お一人おひとりのお話を丁寧に伺い、最適な治療を提供することを心がけています。
このような症状の時は
循環器内科へご相談を
- 血圧が高い
- 胸に痛みや違和感がある
- 少し歩くだけで息切れする
- 以前よりも運動や階段の昇り降りで息苦しくなる
- 動悸がする
- 脈が乱れることがある
- 足がむくむ
- 失神したことがある
- 心電図や胸部レントゲンの検査で異常を指摘された
- いびきがひどい、昼間の眠気が強い など
循環器内科で診療する
主な病気
- 高血圧
- 脂質異常症(高脂血症)
- 糖尿病
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 不整脈
- 脳梗塞
- 心不全
- 閉塞性動脈硬化症(下肢動脈硬化症)
- 睡眠時無呼吸症候群 など
循環器内科の検査
心電図検査
心臓が発する微弱な電気信号を波形として記録し、心臓の状態や動きを調べる検査です。動悸や息切れ、不整脈などの症状がある場合に実施され、不整脈、狭心症、心肥大、心筋梗塞などの診断に役立ちます。
検査ではベッドに横になり、左右の手首、足首、胸部に電極を装着します。検査中の痛みはなく、3~5分ほどで終了します。
ホルター心電図検査
ホルター心電図検査は、24時間にわたって心電図波形を連続で記録する検査です。小型の心電計を胸に装着し、日常生活の中での心臓の状態を調べます。通常の心電図検査では発見しにくい狭心症や、不整脈の発生頻度を詳しく確認することができます。
超音波検査(心エコー)
検査時間は約15~20分で、放射線被爆や痛みの心配がなく、妊娠中の方やお子様でも安心して受けられる検査です。
内科
内科とは何か?
内科は、体の中で起こる様々な症状に対して検査や治療を行う診療科です。症状を総合的に診察し、患者様に最適な治療をご提案します。特定の臓器や病気に特化した専門分野での診療とは異なり、全身を診察し、症状の背後に重大な病気が隠れていないかもしっかりと確認します。
また、生活習慣病の予防や管理、健康維持のアドバイスなど、予防医療の面でも重要な役割を果たしています。
このような症状の時は内科へご相談を
- 発熱
- 頭痛
- 喉の痛み
- 胸の痛み
- 喘息、息切れ
- 消化不良、胃の痛み
- 血圧が高い
- 血糖値が高い
- コレステロール値が高い
- 風邪、インフルエンザ など
気になる症状がある方は、当院までお気軽にご相談ください。
内科で診療する主な病気
- 風邪
- 高血圧
- 脂質異常症
- 糖尿病
- 慢性腎臓病
- 高尿酸血症(痛風)など
風邪
風邪は、ウイルスや細菌などの病原体が鼻や喉に感染することで発症します。主な症状には、咳、喉の痛み、鼻水、鼻づまり、発熱などがあります。風邪には特効薬がなく、症状を和らげる対症療法が中心となります。
主な検査
風邪の診断は、主に問診と身体診察で行われ、検査は行わないのが一般的です。しかし、インフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルスなどのウイルス感染が疑われる場合は、保険適用で迅速検査が行われることがあります。
内科の検査
超音波検査(エコー)
超音波検査(エコー)は、プローブという機器を体に当てて行う検査です。体内の臓器から反射した超音波を画像に変換し、臓器の状態を詳しく観察します。検査時間は15~20分ほどで、放射線を使わないため被曝の心配がありません。痛みもなく安全なので、妊婦様やお子様でも安心して受けられます。
レントゲン検査
心電図検査
心電図検査は、心臓の出す小さな電気信号を波形として記録し、心臓の状態を調べる方法です。動悸や息切れ、不整脈の症状がある時に行われ、様々な心臓の病気を見つけるのに役立ちます。検査ではベッドに寝て、手首や足首、胸に電極をつけます。痛みはなく、3~5分程度で終わる簡単な検査です。
ホルター心電図検査
ホルター心電図検査は、小さな心電計を胸につけて24時間連続で心臓の状態を記録する検査です。普段の生活をしながら心臓の動きを調べられるので、通常の心電図では見つけにくい心臓の問題を発見できます。特に、狭心症や不整脈がどのくらい起こっているかを詳しく知ることができます。
血圧脈波測定装置
手足で血圧を測定し、血管の硬さや狭窄を確認することで、動脈硬化の有無や進行度を調べる検査です。
検査はベッドに横になり、左右の手首と足首、胸部にベルトを装着して同時に血圧を測定します。検査中の痛みはなく、5分程度で終了します。
呼吸機能検査
肺活量や換気量を測定し、肺の病気の有無や重症度、治療効果を確認する検査です。検査は、鼻をクリップでつまみ、マウスピースをくわえて一気に息を吐き出す動作を繰り返して行います。息切れや息苦しさ、咳、痰などの症状がある場合に実施されることが多いです。